平将明衆議院議員(自民党・東京)の国会での発言(国会会議録による)

180 - 衆 - 決算行政監視委員会 - 2号 平成24年04月12日

ビジネスなんですから、金利が取れないとその分リスクがとれないんですから、今度は貸せないという話になるんです。

○ いわゆるグレーゾーンのマーケットは20兆円ぐらいあったんです。それは世界で当たり前の金利。とにかく、少額とか短期は高い金利じゃないと対応できませんから。

177 - 衆 - 内閣委員会 - 16号 平成23年08月03日

○ 実は、超党派で貸金業法改正の影響と対策の勉強会というのをつくらせていただきまして、やっております。これは、民主党は、衆議院では樽床さんとか田村さんが入っています。参議院では大久保さんや藤末さんが入っています。公明党は、遠山さんとかも入っています。賛同者が5、60名います。

○ 実は、少額で短期でお金を借りる人ほど、金利が高くなければ借りられないんです。ですから、お金に困ったことのない人たちが頭で考えて、金利が高いのはけしからぬと言うけれども、それを抑えることによって、少額、短期のお金が供給されない。さらに言えば、大きな金額でいえば、大きなお世話ですよ、国が何%でやれなんというのは。

177 - 衆 - 決算行政監視委員会 - 5号 平成23年07月14日

○ かなりマーケットがゆがんでおりますので、これを直さなければいけないだろうという問題意識を持って、超党派で勉強会をやってまいりました。8回ほど勉強会をして、この間、中間取りまとめを出しました。

民主党は、樽床さんとか田村謙治さんとか、参議院の藤末さんとか大久保さんが入っています。自民党は、私、河野太郎、竹本直一さん、平沢先生、そのほかにも、公明党の遠山先生や、みんなの党、たちあがれ日本など、比較的金融に詳しい先生方が入っている勉強会でございます。

小口、短期、こういったものは、ある程度金利を取らないと資金は供給ができません。

174 - 衆 - 経済産業委員会 - 8号 平成22年04月16日

○ だから、現場を見ましょうよ。これは確かに理屈としては美しい議論なんですよ。それは金利が安いにこしたことはないんだから。それでもビジネスモデルとしてリスクがとれないんですよ。民間の企業がリスクをとれないものを公がやれと言った以上は、公が何かしらの補助を出すなりインセンティブを出さなければやらないですよ。それが民間だから。

○ 多重債務者の人にはもっとカウンセリングをして、それは社会保障のところで救ってやったらいいですよ。しかしながら、問題債権は全体の2割でしょう。だったら、残りの8割は規制する必要ないじゃないですか。2割のところに社会保障として手当てをしてあげる。外国なんかは教会がその役割を担っていたりしますよ。

174 - 衆 - 経済産業委員会 - 7号 平成22年04月09日

○ 何をやるかどうかが不明確だと言ったから、明確に言いますよ。一回立ちどまりましょうよ。

○ だから、何が何でもこの6月にやらなきゃいけないという切迫性はないんですよ。

○ 1回立ちどまって考える、完全施行を延期するということですよ、政務官。

174 - 衆 - 経済産業委員会 - 5号 平成22年03月26日

○ ノンバンクといったものが、中小企業、零細企業の短期小口の資金、無担保の、無保証の、それのつなぎ資金を担ってきたのも間違いないんですよ。間違いない。

○ それを、銀行から借りればいいというけれども、銀行は貸してくれないんですよ、時間もかかるし。だから、ノンバンクがやっていたわけですよね。

○ もう6月からやるんだから、正直言って、僕の感覚でいくと死人が出ますよ。だから、政権交代したんですから、ちょっと一回立ちどまって、完全施行を延期して考えましょうよ。

○ ただ、私も経営者だからよくわかるけれども、短期、小口、無担保の融資、これは今のスキームだったらやりようがないですよ。だれもやらないですよ。メガバンクがやれと言ったって、経済合理性のモチベーションがないんだから。これは、もうちょっと、政権がかわったので、私は、完全施行は一たん延期して、そこのところにどれだけ影響があるかをちゃんと調査した上で、しっかり手当てをしてからやるべきだと思いますよ。

174 - 衆 - 経済産業委員会 - 3号 平成22年03月19日

○ 確かに多重債務者で命を落とす人がいる、それは政治として何か手を打たなければいけないけれども、今まで回っていたものを、政府が規制強化をばんとやって、それに対する手当てを何もしなくて、金が借りられないことによって事業が破綻して自殺する人だって出かねないですよ。

そういう人たちというのは、突発的にお金を借りるんですよ。だから、セーフティーネットも用意しているけれども、いろいろな事例がありますが、時間がかかって間に合わなかったと言うんですよ。

170 - 衆 - 経済産業委員会 - 3号 平成20年11月26日

○ 自民党の議論でも役所の皆さんとの議論でもあったけれども、平さん、そもそもグレーゾーンの金利で金を借りるような会社はつぶれる会社だよ、貸さない親切というのはあるんだよと言ったけれども、これは大間違いで、短期の少額という資金ニーズには高い金利じゃないと貸せないですよ、どこでも。

○ 従来の構造でいけば、メガも地銀も信金、信組もリスクをとっていないですよ。5%ぐらいまでのリスクしかとっていないんだから。その下のリスクは、全部ノンバンクがとっていた、もしくはGEとか外資がとっていたんですよ。これを、貸金業法を改正してノンバンクを全滅させたわけです。別に僕は業者の立場になる気はないけれども、その先には借り手がいるわけですよ。さらには、サブプライム問題で外資がいなくなったわけですよ。そして、さっき言ったように、銀行なんか何の努力もしていないから、ただただ貸さなければいいということで経営を守っているわけですよ。それで、結局だれもいなくなったんです。

竹本直一衆議院議員(自民党・大阪)の国会での発言(国会会議録による)

衆議院財務金融委員会 平成24年6月15日(金曜日)

○いわゆるつなぎ資金。中小企業の経営者、個人経営者の人たちは、つなぎ資金がない。例えば、16日が給料日であると、そのときに100万必要だ、ところが手元には現金が全然ない、職員に給料を払わないと違反になるから払いたい、でも、借りようと思うと、総量規制があるから借りられない、例えばこういう話です。

○闇金というのは、闇で貸すものは犯罪じゃないですか、ですから、借りた人も、そんな正直に、闇金へ行きましたなんて言うわけないんですよ。そこは全然違うんですよ。だから、調査の仕方を相当工夫しないと、実際の実数は出てこないんです。我々が知っている大学の先生が調査したものによりますと、もっともっと数字は大きいんです。闇に隠れているんです。

○ この問題は、超党派でこの貸金業法の問題はずっと我々勉強を1年以上しておりまして、自民党としては対案を一応まとめました。そして、今これを各政党、みんなの党、民主党、公明党、それぞれに提示をして、ぜひ、消費者金融で困っている人たちを救おうじゃないかということで、我々はまとめつつあるんです。

○自民党の案を参考までに言いますと、一つは、金利が今20%アッパーでございますけれども、これが現実に合っていないのが事実なんです。それが証拠に、たくさんあった、何万とあった貸金業者が10分の1以下に減っているんです。今や残っているのは、大銀行の後押しのあるものしか残っていないんですよ。これは何か問題があると考えないといけないと私は思います。そういう意味で、その原因はやはり、金利が余りに低過ぎてコストを賄い切れていない、これが現実であります。

○この3分の1の総量規制というのが大きくききまして、先ほど言いましたように、急に、3日間でいいから100万を立てかえてほしいというときに借りられないんですよ、総量規制がひっかかってくるから。ですから、それを外してやる必要があるんです